富士見市：Ｙ様邸

雪の影響による和瓦（いぶし銀）棟の修復工事の状況をアップしました。

「ガイドライン工法」を御存じでしょうか?

従来は粘土で葺き固めていた瓦を、ガイドライン工法では釘や銅線、

金具類を使って躯体と緊結します。そのため、地震や台風などに強い

安心・安全の瓦工事方法です。

ちなみに（一社）全日本瓦工業連盟に加盟している瓦工事業者は積極的

にガイドライン工法を推進しています。

今回Ｙ様邸でもこの工法で棟瓦の改修をしました。

下の写真が工事中の写真です。

寒暖の激しい今日この頃、塗装工事進行中です。

さて、最近塗装工事の際、お客様より塗装色で迷っているお話

を頂きます。根本にあるのは、と分析してみますと

A.いままでと違うイメージにしたい。

B.現状の色合いで（現状の色は退色しているけれどその復帰色で）

というお客様に分けられるようです。

お客様より色選定のご相談を受けますが、あくまでもお客様のお好みを

尊重させていただいております。

ただし只今、色に関しては明度、色調、配色など各方面より情報取集し、

お客様自身が色の選定する際のガイドラインを御提案できる方法を模索中です。

なかなか、パソコン上の色のシミュレーションだけでは色の選定難しいようです。

さて、AかBか事例をアップしてみました。

A: これまでと違って、さらに他にあまりないブルー系で塗装してみたいという

　ご希望で完成しました。

こちらがこのように

B:

こちらが

でも色あいはほぼ一緒ですが、光沢と仕上がりは新築を思わせる状態です。

これから塗装工事をご検討のお客様、ご参考になりましたでしょうか？

その１：埼玉県富士見市　Ｙ様邸

新年明けて最初の屋根診断となりました。

瓦棟の崩れです。原因は雪と考えられます。

また、棟の漆喰のはがれが見られます。

いぶしの日本瓦ですが、お客様には

瓦棟の積み替え、及び漆喰補修を含めて

２パターンの御提案でお客様にご検討

してもらうことにしました。

その２：入間市　I様邸

現在はしばらく住んでいなかったのですが、改修リフォームご検討中

当初軒天の欠落をお客様修理補修依頼ということでしたが、たぶんそれは瓦屋根の

異常があるのではないかと思って現地調査いたしました。

案の定セメント瓦が割れていたのと瓦１枚欠如しルーフィングも傷んで野地板

が見える状態でした。ずいぶん前からのようで、これで雨漏りによって軒天

も傷んだようです。瓦屋根の補修と軒天補修のお見積り御提案いたします。

また、軒樋も笹の枯葉等で詰まった状態なので排除必要です。

川越市　Ｈ様邸

陸屋根の雨漏りです。何度か修繕したようですが、今回被害が

大きかった為全面的に防水工事をおこないました。

また、一部矢じり壁の部分もサイディングで補修しました。

天井がこんな状態でした。陸屋根部分からの雨漏りが原因です。

防水シートを剥がした状態です。

完成しました。お客様もほっとしたご様子です。

室内は来年に持ち越しの工事となりました。

川越市　Ｍ様邸

自転車置き場の屋根材の交換工事です。

これまでのガラスネット波板からポリカーボネイト

の屋根材に交換いたしました。

ポリカ波板のほうがガラスネット波板よりも耐久性に

優れております。若干お値段はアップしますが、長い目で

見れば数千円の違いですので、ポリカ波板がオススメです。

＜施工前＞

＜施工後＞